秋深まる榛名湖をぐるり&群馬最強(?)のパワースポットをぶらり @榛名山(掃部ヶ岳・榛名富士)

赤城山妙義山と並ぶ上毛三山の一つ、群馬にある榛名山(はるなさん)に行ってきました。

榛名山」は、カルデラ湖である榛名湖のまわりに最高峰の掃部ヶ岳(1449m)、榛名富士、烏帽子ヶ岳、相馬山、天目山などいくつもの峰が連なる山の総称だそうです。

山の方の紅葉は終盤といった感じでしたが、榛名湖畔はちょうど見頃でたくさんの観光客が訪れていました。

今回は、最高峰の掃部ヶ岳と榛名富士の2座を登りつつ秋の榛名湖をぐるっと一周回り、合わせて群馬最強のパワースポットと噂される榛名神社にお参りしてきました。

 

 

高崎駅より1時間半ほどバスに揺られて榛名湖へ。

奥に見えるのが榛名山の最高峰で今日まず登る掃部ヶ岳(かもんがたけ)。

 

 

対岸にはランドマークの榛名富士。

見事な富士山型。

 

 

湖畔の紅葉はちょうど見頃。

 

 

天気も上々。

 

 

湖畔の宿記念公園より榛名富士を望む。

 

 

山中でも低いところではまだ紅葉は見頃。

 

 

湖畔の宿記念公園からの道は、笹が生い茂っていて歩きにくかった。

(登山口もよく分からず、たまたま同じ方向に行かれた方の後をついて行かせてもらいました。)

榛名山では自然をそのままの感じでって言う方針(?)らしいので、基本的にあんまり笹払いなどはしないみたいです。

 

 

代わりに(?)こういった目印やテープがあったので道はなんとか分かりました。

 

 

笹をかき分け小1時間登っていくと・・・

 

 

硯岩からのルートと合流。

 

 

分岐からは視界が開けてきました。

 

 

振り返れば眼下に広がる榛名湖が。

 

 

そして榛名山の最高峰・掃部ヶ岳山頂(1449m)です。

 

 

10月下旬ともなれば山頂付近は晩秋の趣。

 

 

浅間山かな?

雪が降ったはずですがもう溶けたか。

 

 

分岐まで戻って今度は硯岩に降ります。

 

 

こちらのコースは木段があって登ってくるハイカーも多い。

 

 

赤や

 

 

黄色が山道を彩ります。

 

 

多くのハイカーとすれ違いつつ30分ほど降りて、

 

 

分岐からひと登りすると・・・

 

 

榛名富士と榛名湖のビュースポット・硯岩に到着。

奥日光の男体山中禅寺湖みたい。

 

 

断崖絶壁の硯岩から山肌を彩る紅葉。

 

 

榛名湖の向こうの山は天目山と氷室山かな?

 

 

昔の榛名湖はもっと大きかったみたいですが、噴火を繰り返して今の形になったんだとか。

のんびり眺めてましたが、これからあれ登るんだっけ・・・。

 

 

真っ赤に染まる紅葉に迎えられ湖畔まで降りてきました。

 

 

湖畔周辺はまさにピーク。

カメラ持った観光客もたくさん歩いていました。

 

 

榛名富士がチラリズム

 

 

赤に染まりつつある。

 

 

絵になりまする。

 

 

榛名富士の麓にある榛名湖温泉・ゆうすげ元湯あたりが一番綺麗でした。

 

 

温泉脇にある登山道から榛名富士へ。

 

 

この時間は降りてくる人が結構いました。

降りてすぐ温泉があるからいいね。

 

 

標高差は300m程ですが「富士山型」の山は登りがしんどい。

ジグザグに急斜面を登っていきます。

 

 

40分ほど登ると、普段着の人たちが突然現れた。

 

 

榛名富士(1390m)山頂は榛名富士山神社のお社が建ってました。

榛名富士はロープウェイでも来られるので観光客もたくさん。

登山ルックは自分だけ・・・。

 

 

富士と言うだけあって見晴らしはいい。

ちょっと雲が出てきましたが、関東平野が見渡せました。

 

 

天気が良ければ「本家」も見られるみたいですが。

 

 

山頂から少し降りたところにロープウェイの榛名富士山頂駅。

麓から3分くらいで来ちゃうそうです。

 

 

ロープウェイいいな・・・。

 

 

自分の足で降りますよ、もちろん。

 

 

降りるにしたがい紅葉も鮮やかな色に。

 

 

まだ緑の部分も残っているのでもう少し先まで楽しめそうでした。

 

 

登りに使ったゆうすげ温泉からの道よりも紅葉はこちらの方が楽しめるか。

 

 

昼過ぎたこの時間でも結構登ってくる。

下りにロープウェイ使えるし手軽に紅葉ハイクが楽しめますな。

 

 

歩いて良かったネ。

 

 

ちょっとそれらしい写真も撮ってみる。

 

 

下まで降りてきました。

ここら辺は観光地なので一般客が多数。

ゴーカート乗り場やテニスコートもあるみたいです。

 

 

お馬さんまでいた。

 

 

登ってきた榛名富士と

 

 

榛名湖越しに始めに登った掃部ヶ岳。

 

 

湖畔沿いに朝来たバス停まで戻ります。

 

 

こちらの湖畔沿いも紅葉ロード。

 

 

バス停まで戻ってきました。

奥の売店榛名山の山バッジ(400円)ゲット。

 

 

ここから神社までは歩いても行けますが(行くつもりだった)、バッジ買ったついでにみそおでんとか食べてたら歩くのが億劫に。

 

 

と言うわけで、バスで神社へ降りてきました。

 

 

宿坊なんかもあったりで、山岳信仰が盛んなんですね。

 

 

蕎麦食べたい・・・。

 

 

で、群馬最強と言われるパワースポットです。

とにかくすごいらしい。

榛名神社公式サイト | 榛名神社へようこそ

 

榛名神社のパワースポット とご利益 なぜ万能神社なの?

【群馬の最強パワースポット】榛名神社(はるなじんじゃ) - NAVER まとめ

開運の神社仏閣・パワースポット - 榛名神社・榛名山のパワースポット(高崎)

 

 

鳥居をくぐり橋を渡ると

 

 

まず立派な「随神門」がお出迎え。

 

 

参道もいい雰囲気ですな。

 

 

神社の紅葉はこれからさらにいった感じでした。

 

 

ゆるやかに登りながらさらに奥へと進みます。

 

 

ちょっとした渓谷美。

 

 

立派な三重塔。

 

 

狛・・・犬なのか?

 

 

パワースポットの御利益が相当すごいのか参拝客もかなり多かったです。

 

 

時期的にもかなりいい時期に来られたか。

 

 

進むにしたがい紅葉も色合いが深まる。

 

 

瓶子(みすず)の滝。

 

 

滝を過ぎて現れるのが双龍門。

 

 

門の脇にある大きな岩・鉾岩。

門の左右に龍の彫刻が施されているそうです(見落とした・・・)。

この双龍門をくぐると・・・

 

 

榛名神社本殿です。

お社の一部は保存修復工事中でした。

参拝し社務所御朱印(500円)いただく。

 

 

そしてこのご本殿の裏側にあるのが御姿岩(みすがたいわ)。

この岩の洞窟内にご神体がまつられているそうです。

なんかオラ、パワーがみなぎってきたゾ。

 

 

戻りしなに矢立杉と瓶子の滝。

矢立杉は推定樹齢600年、高さ55mだそうです。

 

 

なかなか素晴らしいものを見させてもらいました。

さすが群馬最強。

 

 

群馬に来て焼きまんじゅうを食べずに帰ることは許されません。

必ず食べること。

 

 

おしまい。

 

 

上毛三山榛名山榛名神社のレコでした。

思っていた以上に紅葉の色づきも鮮やかでとても良いハイクとなりました。

山の方の紅葉も終盤戦にさしかかってきましたが、雪山に入る前に何回かは落ち葉踏みつつ晩秋の低山ハイクに行きたいなと思う今日この頃です。

 

 

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【コースタイム】

  榛名湖バス停8:57ー9:07湖畔の宿記念公園9:11ー10:03掃部ヶ岳10:04ー10:31硯岩10:35

  ー掃部ヶ岳登山口10:53ー榛名富士登山口11:17ー11:56榛名富士12:05

  ー12:09ロープウェイ山頂駅12:15ー12:41榛名公園ビジターセンター12:43ー13:02榛名湖バス停

  (合計時間:4時間5分)

 

【累積標高】

  登り・下り  731 m

 

【歩行距離】

  9.29 km