箱根・金時山に登ってきました。
山の紅葉もほぼ終わって町中の銀杏などが色づき始める一方、高い山では冬将軍の到来で一気に雪が降り積もり長い冬が始まりました。
日本一のお山である富士山は、先月の台風の影響で雪も溶けてしまい11月になっても真っ黒けのままでしたが、こちらもようやく雪を纏いはじめたようです。
と、いうわけでそんな富士山を拝みに天下の秀峰・金時山へと行ってきました。
あわせて、見頃そうだった仙石原のススキも見てきました。
電車、バスを乗り継ぎ箱根登山バス・仙石バス停で下車。
少し歩くとローソンの脇に金時山登山口(矢倉峠経由で山頂へ向かうルート)があります。
奥に見えるのが金時山みたい。
さらに歩いて公時神社登山口(「金時」じゃないんだ)まで来ました。
ここまでコンビニが2軒あるので買い出しとか助かります。
山頂までのコースタイムは75分みたいです。
公時神社。
地元の女性会の皆さんが境内を掃除されてました。
お参りしていきます。
境内はいい色具合。
境内の脇から登山道がはじまる。
金時手鞠石。
金太郎がこれで遊んでたのかな?
登山者がかなり多い方の山だと思いますが、この日は見た限りゴミは落ちてませんでした。
落ち葉が多くて紅葉はもう終盤っぽかったです。
金時宿り石。
こういう岩があるとおなじみの(全く役に立ってない)つっかえ棒。
所々意味深?な標語がありましたが・・・。
誰が書いてんのかな?
少し登って開けたところから箱根の外輪山が見える。
箱根を取り囲むように一週山並みが続きます。
分岐まで登ってきました。
明神ヶ岳の方からの縦走路と合流。
分岐からは見晴らしがいいですが、階段や岩場が出てきます。
振り返って。
山頂に着くまで富士山が全く見えないのが、逆にこのコースのいいところですかね。
お待ちかねの日本一のお山は果たして・・・。
ヽ(*´∇`)ノ
定番のショットですな。
でも、こんなによく見えるとは思わなかったです。
遮る物のない抜群の展望。
富士山はやっぱり雪をかぶってる方が絵になります。
振り返ってジオラマのような箱根。
いい天気でよかった。
金時娘の茶屋できのこ汁(500円)頂きました。
噂の「金時娘」は骨折してしまったらしく不在でした(復帰は来年っぽいです。お大事に)。
娘はいませんでしたが、代わりに?猫がいました(いつも見てるからなのか富士山には興味なさそうでしたが・・・)。
もう一つの山小屋・金太郎茶屋でまさかり型した金時山の山バッジ(500円)ゲット。
大涌谷の煙はこの日はいつもより多いみたいでした。
これから冬本番になればもっと白くなるし、空気も澄んでより綺麗になるでしょう。
山頂はいい陽気だったので、富士山見ながら外でごはん食べてる人も多かったです。
まさかり型の山頂標とは、さすが金時山。
しばらく山頂でのんびり展望を楽しんでから乙女峠へ向かいました。
こちらは霜柱がたくさんありました。
こちらのコースはところどころで木々の隙間から富士山がチラリズム。
でも結構細かなアップダウンがあって地味に疲れる・・・。
昼近くになっても乙女峠の方から結構な人が登ってきてました。
乙女峠に到着。
ここから見る富士山は「乙女富士」っていうそうです。
・・・あんまり乙女っぽさはないけど。
乙女口のバス停の方へ下ります。
こちらは少し紅葉の名残が。
乙女口まで下りてきました。
次の目的地・仙石原のススキを見に行くためしばらく車道歩き。
麓の紅葉はまだ見頃でした。
小一時間歩いてやっと仙石原へ。
高原いっぱいにススキが咲いて?いました。
時間的に逆光・・・。
ススキの奥に金時山がちらり。
?!
夕暮れ時ならもっと雰囲気のある写真撮れたかも。
バスの時間5分前に気づいてあわてて仙石高原のバス停に戻りました。
最後慌ただしくなりましたが、なんとか箱根の山旅終了。
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こうして改めて見るとやっぱり富士山は登る山っていうよりは見る山ですね~。
【コースタイム】
仙石バス停8:45ー(コンビニで買いだし等)ー9:18公時神社登山口9:25ー10:37金時山山頂11:12
ー11:52乙女峠11:58ー乙女口バス停12:25ー13:12仙石高原13:32ー13:35仙石高原バス停
(合計4時間50分:11月21日)
累積標高 677m(登り) 661m(下り)
歩行距離 10.86km