ゴールデンウイークの谷間の平日に登ってきましたが、残雪の至仏山に登れる(&滑れる)のはこのGWの2週間ほどに限られるので、たくさんの人が登っていました。
鳩待峠から小至仏山経由で至仏山山頂を目指し、山の鼻へ下山する時計回りの周回ルートで歩きました。
鳩待峠の駐車場から。
本日の目的地がよく見えました。
今年は雪が多い。
鳩待峠の登山口から山頂まで4.5km。
しばらく樹林帯の緩やかな登り道が続く。
しばらく登ると小至仏山が見えた。
振り返ると日光白根山も。
そして・・・
燧ヶ岳です。
コレを見に来たようなもんです。
続々登っていきます。半分以上はBCの人たちでした。
樹林帯を登り切ると視界が開けてオヤマ沢田代の雪原。
小至仏山直下。結構登られる方が多かったですが今回はパスしました。
小至仏山をトラバースして先を行きます。
トレースはしっかりしてました。
小至仏山からが結構長かったです。
山頂手前で振り返って小至仏山。
そして・・・
至仏山山頂到着です。標高2228m。
おなじみの墓石のような山頂標です。
山頂から日光連山。
武尊山の後ろに富士山の姿も。
うっすらと南アルプスの方かな。
浅間山。
あっちはもう雪が溶けてきてる。
谷川岳周辺はさすがにまだ雪が多い。
巻機山。
少し雲がかかってました。
越後三山の中ノ岳と越後駒ケ岳。
八海山だけ雲に隠れてました。
こちらもさすがに雪が多い。
積雪期の平ヶ岳はほぼ無理でしょうが雪の会津駒はいずれ行きたいです。
そして尾瀬ヶ原越しの燧ケ岳。
季節がら鯉のぼりを持って登ってきた人も。
しばし山頂からの景色を楽しんでから山の鼻へと下山します。
高天原あたりは雪が溶けてた。
雪の上を歩いていきます。
振り返って山頂。
結構急斜面。
BCやらヒップソリやらシリセードやら皆さん思い思いに滑って行きます。
山の鼻の小屋が見えてきました。
山の鼻まで降りてきました。
正面に聳え立つ燧ヶ岳が見事。
振り返って至仏山。
あそこから降りてきたんだな~。
至仏山荘に到着。
皆さんくつろいでました。
色とりどりのテントが張られていました。
しばし休憩して鳩待峠に戻ります。
雪解け水が冷たそう。
去年は水芭蕉も咲いていたんですが、今年はまだ雪の中。
樹林越しに至仏山。
登り返し。
仏の山で最後に地獄が待っていようとは・・・。
でも終日快晴で最高の山日和でした。
なんとか鳩待峠到着。
名物の花豆ソフトが売ってました。
休憩所の売店で山バッジ(500円)購入して本日の山登りは終了。
天気と展望に恵まれた山登りとなりました。
GWの後、至仏山は7月まで入山禁止となりますが、また高山植物が咲いてくる頃、尾瀬ヶ原と一緒にまた歩いてみたいです。
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【コースタイム】
鳩待峠(6:54) ー オヤマ沢田代(8:38) ー 至仏山(9:33~9:38)
ー 山の鼻(10:43~10:50) ー 鳩待峠(12:11)
(合計:5時間17分)
【累積標高】
801m(登り)
811m(下り)
【歩行距離】
10.92km
この時期は鳩待峠までマイカーで入れますが、当日は朝5時ですでに満車。
満車の場合は、戸倉の駐車場に車を置いて、そこからシャトルタクシー・バスで来ることになります。
また、至仏山山頂から山の鼻への下山は植生保護のため通常禁止されていますが、山が雪に覆われたGWの時期だけ可能(*昨年は雪が少なくて禁止でした。雪の状態によって変わりますので事前に確認を)となります。