赤いコマクサと青い五色沼・夏の関東地方最高峰を巡る山歩き @日光白根山・前白根山・五色山

栃木・群馬県境にある日本百名山日光白根山に登ってきました。

日光白根山は2400m級の山が連なる日光連山の最も奥に位置し、その標高は2578mと日光連山のみならず関東地方で最も高い山ですが、丸沼高原のロープウェイを利用すれば比較的容易に登頂できるので関東近辺では人気の高い山でもあります。

7月に入っても梅雨空が続きで天気が優れず、山に行けない日が続いていましたが、ちょうど前白根山の方で赤いコマクサが咲いているということで、梅雨の晴れ間を狙ってなまった体にむち打ち歩いてきました。

 

 

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ニッコウキスゲと青空と・裏磐梯に広がる「黄色い絨毯」 @雄国山・雄国沼湿原

福島・裏磐梯の雄国山(おぐにやま)と雄国沼湿原を歩いてきました。

雄国沼は、会津磐梯山の西隣にある猫魔ヶ岳、雄国山、古城が峰など猫間火山の外輪山に囲まれた湖沼で標高1090mに位置します。

初夏にはワタスゲレンゲツツジ、秋の草紅葉と見所の多い湿原ですが、特に6月下旬から7月上旬にかけて咲き誇るニッコウキスゲの大群落が有名です。

訪れたときはピークは過ぎてしまった感じでしたが、それでも十分見応えのある「黄色い絨毯」が広がっていました。

 

 

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梅雨の晴れ間に・関東ふれあいの道で紫陽花とふれあいに行く @雨引山・御嶽山

関東ふれあいの道」の茨城県コースの一つである御嶽山・雨引山(おんたけさん・あまびきやま)から板東24番札所の雨引観音までの道を歩いてきました。

イカーにとって梅雨はやっかいな季節でありますが、こんな時期にこそ生き生きとする紫陽花を見に、ちょうどあじさい祭りが開催中だった地元の名刹雨引観音までプチハイキングしてきました。

紫陽花の方もちょうど見頃で、雨引観音は多くの人で賑わっていました。

 

 

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緑が彩る奥秩父の「岩の要塞」・シャクナゲ咲く初夏の山旅 @瑞牆山

山梨県にある瑞牆山(みずがきやま)に登ってきました。

瑞牆山は、奥秩父山域の主脈にある山で日本百名山(ついでに山梨百名山)の一座にも数えられています。

日本における標高が高い山のTop3(富士山、北岳間ノ岳)が揃う山梨県にあって、2230mと言う標高は目立つものではありませんが、岩の要塞とも言えるその特異な山容は百名山に選ばれるに相応しい。

登りに行ったらちょうどシャクナゲが見頃で、目を楽しませてくれました。 

 

 

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「ほんとの空」と沼ノ平の爆裂火口に6年ぶりの再訪 @安達太良山

福島・安達太良山と鉄山を歩いてきました。

安達太良山と言えば、なんと言っても高村光太郎智恵子抄」で有名な「ほんとの空」と沼ノ平の荒涼とした大噴火口が大きな見所です。

山登りをするようになって以来、自分もこの山には何度も登りに来ていますが、初めて登った6年前(くらい?)に見て以来、毎度天気が悪くて見られた記憶がない(笑)。

この日は別の山に行くつもりでしたが、安達太良山の天気がドピーカン予報だったので記憶を呼び覚ましに予定を変更して行ってきました。

 

 

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新緑とヤマツツジの日光ハイキング & 並び地蔵と憾満ヶ淵 @鳴虫山・神ノ主山

日光の鳴虫山(なきむしやま)に行ってきました。

日光方面で登山というと、大抵は奥日光の男体山をはじめとする日光連山の山々、または戦場ヶ原や中禅寺湖畔のハイキングが定番ですが、鳴虫山は東武日光駅やJR日光駅から登山口が近くアクセスがとても良いので、観光地ともなっている並び地蔵と憾満ヶ淵(かんまんがふち)とあわせて歩くハイカーが多いようです。

五月の爽やかな季節、緑と赤のコラボが楽しめたハイクのレコです。

 

 

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GWだけのお楽しみ・標高差800mを駆け下りる残雪期スノーハイク @至仏山

尾瀬にある至仏山(しぶつさん)に登ってきました。

尾瀬の中で群馬側にある至仏山は、福島側にある燧ヶ岳(ひうちがたけ)と並び尾瀬を代表する山で、ともに日本百名山にもなっています。

通常の夏山期間は植生保護のため、山頂から山ノ鼻側への下山は禁止されていますが、雪に覆われたGWのこの時期だけは解禁されます。

何度も登っている残雪の至仏ですが、この時期になるとまた行きたくなってしまう。

というわけで、平成最後の雪山レコです。

 

 

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