のんびり秋の山歩き・安達太良連峰縦走路の紅葉の穴場スポット @鬼面山・箕輪山

福島・安達太良連峰の北側にある鬼面山(きめんざん)と箕輪山(みのわさん)を歩いてきました。

連峰の主峰・安達太良山は、ロープウェイが通じているので紅葉のこの時期たくさんの人が訪れますが、北部に位置するこれらの山は人も少なめでのんびり紅葉ハイキングを楽しめました。

今回は紅葉のピークは過ぎてしまった感じの上、またガスに巻かれてしまいましたが、次回の安達太良連峰縦走(するのか?)に向けての下見ができた言うことで。

 

 

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錦秋の姥ヶ平・台風一過の秋の定番スポットを紅葉ハイク @那須岳(茶臼岳・朝日岳)

栃木県にある日本百名山那須岳(茶臼岳・朝日岳)で紅葉ハイクしてきました。

昨年もこの紅葉時期に登っていますが、ガスにまみれて残念な結果に終わってしまいました。

(個人的には)毎回天候に泣かされる山域ですが、天気さえ良ければ北関東近辺の山の中でも随一の山岳紅葉を拝めるところです。

週末まで台風が来ていたので紅葉の具合が心配でしたが、昨年のリベンジと久々の登山のリハビリを兼ねて歩いてきました。

前回と似たような感じなので、お時間あればご覧ください・・・。

 

 

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夏が来たのではるかな尾瀬へ・キンコウカのお花畑広がる東北最高峰 @燧ヶ岳

水芭蕉の季節は終わってしまいましたが、尾瀬にある燧ヶ岳(ひうちがたけ)に登ってきました。

燧ヶ岳は至仏山と並ぶ尾瀬のシンボルともいえる山で、その際だった双耳峰から、北関東辺りの山に登った時には真っ先に見つけることができます。

その二つのピークはそれぞれ俎嵓(まないたぐら、2346m)、柴安嵓(しばやすぐら)と呼ばれ、柴安嵓の標高2356mは東北(北海道も含めて)最高点で、標高2,300mを越える山としては日本最北に位置します。

今回はちょうどキンコウカの花が見頃で、いい時期に歩くことが出来ました。

 

 

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冬季限定の氷の回廊・青白く光る迫力の氷柱と大氷瀑を目指して @雲竜渓谷

暑すぎて最近まともに山に行けていないので、ブログの書き方も忘れそうな今日この頃です。

そんなわけで、まったく時季外れの過去のレコではありますが、見た目にも涼しそうな記事をば。

日光連山・女峰山の山麓、稲荷川沿いにあるの雲竜渓谷は、例年1月下旬から2月中旬くらいにかけて、幅100mにも及ぶ氷壁や高さ10mを越える氷柱、そして完全凍結した雲竜瀑など冬の自然が作り出す「氷の世界」が広がります。

スノートレッキングのツアーも行われていて冬の人気スポットになってます。

その年の気象状況によって「出来具合」が変わりますが、この年(去年)はそれなりの出来みたいだと言うことで行ってきた記録です。

 

 

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コバルトブルーに染まる五色沼と関東以北最高峰・標高2578mの頂 @日光白根山

日光白根山奥白根山)は栃木・群馬県境にある日本百名山の一座で、関東近辺にあってその標高2578mといえば、同じ日光連山の男体山(2486m)、日本有数の火山で群馬・長野県境にある浅間山(2568m)よりも高く、関東以北では最も高い標高(この山より北にこの山より高い山はない)となります。

奥日光でもさらにその一番奥にあるので普段は日光連山の盟主・男体山の陰に隠れがちですが、山頂からの眺めは見える山を見下ろす感じになるのでさすがと言ったところ。

夏山本番を前に、久々に標高2500mを越えて来ました。

 

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千手ヶ浜のクリンソウを見に中禅寺湖畔をハイキング @高山(奥日光)

奥日光・中禅寺湖畔にある千手ヶ浜では、例年6月上旬くらいにクリンソウ九輪草)が見頃を迎えます。

クリンソウの群生地がある千手ヶ浜までは一般車の乗り入れは規制されていますが、遊覧船や低公害バスが通じているので、ハイカーに混じって一般の人も多く訪れる「観光地」になっていました。

クリンソウは見栄えがするので人気もあり、カメラを持った人も多かったです。

クリンソウ見物に合わせて、(山ブログなので)中禅寺湖畔沿いにある高山(たかやま)にも合わせて登ってきました。

 

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シロヤシオのトンネルを抜けてお釈迦さまに会いに行く @高原山(釈迦ヶ岳)

高原山(たかはらやま)は、栃木県の北部にある日本三百名山のひとつで、最高峰の釈迦ヶ岳(1795m)、鶏頂山、西平岳などたくさんの峰を持つ古くは火山だった山々です。

5~6月にかけて20万株のレンゲツツジが咲き誇る八方ヶ原が有名なこのお山ですが、それに少し先駆けて、5月の中頃過ぎたあたりからシロヤシオが咲き始めます。

今回は清楚な白い花で心を洗われつつ、山頂に鎮座する釈迦如来を目指します。

はたして悟りを開けるのか?

 

 

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