ススキたなびく晩秋の箱根から雪化粧した富士山を望む @金時山

箱根・金時山に登ってきました。

山の紅葉もほぼ終わって町中の銀杏などが色づき始める一方、高い山では冬将軍の到来で一気に雪が降り積もり長い冬が始まりました。

日本一のお山である富士山は、先月の台風の影響で雪も溶けてしまい11月になっても真っ黒けのままでしたが、こちらもようやく雪を纏いはじめたようです。

と、いうわけでそんな富士山を拝みに天下の秀峰・金時山へと行ってきました。

あわせて、見頃そうだった仙石原のススキも見てきました。

 

 

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断崖絶壁の奇峰から日本三名瀑まで・秋色の奥久慈を縦走 @奥久慈男体山から袋田の滝

茨城・奥久慈男体山から袋田の滝まで歩いてきました。

地元茨城の山ではありますが、ここに登るのは初めてでした。

奥久慈男体山は、高さ300mに及ぶ断崖絶壁がある奥久慈の奇峰として地元ではそれなりに人気のある山ですが、この山からは日本三名瀑のひとつ(諸説あります)袋田の滝まで縦走路が伸びていて、(近場で長く歩くルートがない茨城の暇な)登山者やトレイルランナーが結構歩いて(走って)いるみたいです。

そんなわけで、このコース的には一番いいんじゃないかと思われる紅葉のこの時期に行ってみました。

 

 

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北関東屈指の紅葉スポットで火山とガスがコラボレーション @那須岳(隠居倉・茶臼岳)

栃木・那須岳を歩いてきました。

那須岳周辺は、関東近辺では最も早く紅葉が始まるところだそうで、ロープウェイが茶臼岳山頂近くまで通っていることもあり、特にこの時期の土日は激混みとなります。

特に写真スポットのひょうたん池では、「逆さ茶臼」を撮るのに1時間待ちだそうで。

天気があんまりよくない予報だったので、一応定番の姥ヶ平も行くとして、今回は隠居倉と南月山あたりをメインに歩く予定で周りました。

  

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ほんとの空の下・秋色に染まる山並みが広がる(はずだった) @安達太良山

福島・安達太良山に登ってきました。

関東では夏の天候が異常だったので今年の紅葉は期待してなかったのですが、東北方面では9月に持ち直していい具合になり結構当たり年になったみたいです。

そんなわけで今年初めての紅葉登山となった安達太良山ですが、この時期はゴンドラリフトも運行しているので登山以外の一般観光客もたくさん訪れていました。

 

  

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深紅の絨毯広がる巾着田周辺を里山ハイク @日和田山・物見山

奥武蔵にある日和田山・物見山のレコです。

と、いうより今回は山登りというよりはこの時期に満開となる巾着田曼珠沙華彼岸花)がメインです。

巾着田に行くのは初めてでしたが、大抵のハイカーさんもこの時期を狙って、周辺の山と一緒に歩く人が多いみたいです。

今回は、武蔵横手駅から北向地蔵を経て物見山・日和田山を登り、巾着田に向かうコースで歩きましたが、朝早く静かなうちに巾着田曼珠沙華を鑑賞して、その後山登りに向かう逆コースの人の方が多かったみたいです。

 

 

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幻想的なレンゲショウマと苔生すロックガーデン @御岳山・大岳山

f:id:tenfurlong:20170906210911j:plain奥多摩・御岳山と大岳山のレコです。

御岳山の富士峰園地にあるレンゲショウマの群生地は日本一の規模らしく、見頃になる8月頃には毎年レンゲショウマ祭りが開催されています。

こちらのレンゲショウマも例年より少し遅れて咲き始まったので、自分が登りに行った9月上旬でも満開に近く咲いていました。 

レンゲショウマの見頃にあわせ、御岳山とその先にある日本二百名山の大岳山まで足を伸ばしてきました。 

 

 

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夏から秋へ・花咲く尾瀬の山上庭園を歩く @会津駒ケ岳・中門岳

f:id:tenfurlong:20170901221605j:plain尾瀬会津駒ケ岳と中門岳のレコです。

会津駒ヶ岳は福島にある日本百名山の一座です。この山の見所は会津駒から中門岳にかけて稜線上に広がる高層湿原や池塘で、特に夏には整備された木道沿いにたくさんの花が咲きます。

ちなみにこの山域周辺はカレーライスに例えられるそうです。

いわく、会津駒がライスで中門岳がカレー、会津駒だけ登って中門岳に行かないというのはカレーライスを注文しといてメインのカレーを食べずごはんだけ食べて帰るようなもの、とのこと。(ちなみに、駒の小屋は福神漬けだそうです。)

というわけで滝沢登山口(林道終点)から往復で会津駒ケ岳からその先の中門岳へと足を延ばし、ちゃんと「カレー」も食してきました。

 

 

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